蓮福寺第二十四世権大僧正親精和尚遷化
當山第二十四世権大僧正親精和尚は、かねてより病気療養中でありましたが、去る
平成二十年四月二十五日世寿八十歳にて遷化いたしました。
皆様方におかれましては、生前のご厚誼に対しまして深く御礼を申し上げます。
親精和尚は、昭和四年にこの蓮福寺に生を受けて以来、住職在職五十年の長きに亘り
當寺の護持発展に力を尽されて参りました。又、教誨師等の社会活動も熱心に取り組ま
れ宗派内においても、布教師の長老として活躍されておりました。
去る、五月三十日に、大本山成田山新勝寺貫首橋本照稔大僧正大導師のもと、大勢の
寺院関係者並びに檀家の皆様のご参列を得て、本葬儀を執り行いました。
総本山智積院化主阿部龍文猊下をはじめとして、関係各方面より多くの方の弔辞を頂き
先代住職の遺徳が偲ばれた次第であります。
途中で総本山智積院総務部長小宮一雄僧正より辞令伝達が執り行われ、副住職の保田
研精が第二十五世の法燈を引き継ぎました。
最後に、新住職より「先代に恥 じぬよう精進いたす所存ですので皆様方におかれましては
一層のご教導、ご 鞭撻の程宜しくお願いいたします。」との謝辞があり閉式いたしました。










本葬儀において配布いたしました式次第と経歴書です |
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